旅館・ホテル空き室提供 豪雨被災、高齢者や障害者など対象 11日から受け付け
- 2017/07/11
- 22:32

(西日本新聞・07/11)
県内を襲った記録的な豪雨を受け、県は10日、被災した要介護の高齢者といった配慮が必要な人たちに、県内のホテルや旅館の空き部屋を無償で提供すると発表した。
対象者は、豪雨で住宅が損壊するなどして避難所での生活を余儀なくされている要介護・要支援の高齢者や、障害者、妊産婦などと介助者。利用できる期間は当面とし、3食、入浴も付く。本人の同意を得た上で、県の保健師による健康チェックや相談も行う。
申し込みは11日から朝倉市健康課、東峰村保健福祉課と、両市村内の各避難所で受け付ける。手続きが済み次第、即入室が可能。組合加盟の286施設の空き室状況などを踏まえ、入室先を調整する。
県と県旅館ホテル生活衛生同業組合は3月、災害発生時に県内の宿泊施設を避難所として円滑に利用できるよう協定を締結。これに基づき、豪雨被災者支援の一環として実施する。
=2017/07/11付 西日本新聞朝刊=
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