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医療と介護、最も連携しづらい相手は?

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(Yahoo!ニュース「医療介護CBニュース」・06/29)

 在宅での医療や介護のサービス提供の充実に向け、今後、ますます重要となってくるのが医療と介護の連携だ。ただし現場関係者からは、その連携の難しさを嘆く声も、漏れ聞こえてくる。
ならば実際に協働する上で、最も連携が取りにくい相手は誰か―。
CBnewsは介護・医療の情報サービスを提供するエス・エム・エス(東京都港区)と協力して医療・介護連携に関するアンケート調査を実施し、約800人の医療・介護関係者から回答を得た。
調査では、医療関係者はケアマネジャーを、ケアマネジャーは医師を、最も連携が取りにくい相手と考えていることなどが示された。【ただ正芳】


 CBnewsでは、5月8日から29日にかけてインターネット上でアンケート調査を実施。病院と診療所の管理職、事務職、経営者といった医療の経営層や事務関係者ら302人から回答を得た。エス・エム・エス は同社が運営するケアマネジャー向けコミュニティーサイト「ケアマネドットコム」の会員ケアマネジャーを対象に 、インターネット上で調査を実施。4月19日から28日にかけて538人から有効回答を得た。


■医療は「ケアマネ」、ケアマネは「医師」
 連携を取る際、最も連携を取りにくい相手を尋ねたところ、医療関係者では「ケアマネジャー」が23%で最多となった。次いで多かったのは「介護事業所の管理者」(18%)で、「該当者はいない」は13%だった。一方、ケアマネジャーでは「医師」との回答が74%で、4人に3人を占めた。「該当者はいない」は7%だった。
 医療側の自由回答では、「知識が乏しいことが多く明確に状況を説明できない」といった声も寄せられており、ケアマネジャーの医療的知識について、不安を覚える医師が多いことが浮き彫りとなっている。一方、「普段接点がないので何をしているのかが分かりづらい」など、ケアマネジャーの役割や専門性に十分な理解が及んでいないことをうかがわせる意見も寄せられた。
 一方、ケアマネジャーからは「アポを取りたくても取れない。取っても忙しすぎて会えないこともある」など、医師の多忙さが連携を難しくしているとの声があった。また、「近寄りがたい」「怖い」などを理由に挙げる人も多く見られた。


■連携の課題、医療は「専門性の理解」、ケアマネは「人」
 連携を進める上で課題と感じていることを複数回答で尋ねたところ、医療関係者では「職種間の専門性の理解が乏しい」(57%)が最も多かった。次いで多かったのは「相手によって連携できる範囲や内容が変わる・異なる」(55%)で、以下は「人によって連携の取りやすさに違いがある」(52%)、「お互いの役割分担が明確でない」(44%)などの順となった。
 一方、ケアマネジャーでは「人によって連携の取りやすさに違いがある」が23%で最も多かった。次いで多かったのは「相手によって連携できる範囲や内容が変わる・異なる」(16%)で、以下は「連絡の取れるタイミングが限られる」(12%)、「職種間の専門性の理解が乏しい」(11%)などの順だった。


■連携が必要な場面、いずれも「病院の入院・退院時」
 連携が特に必要と思われる場面について複数回答で尋ねた質問では、医療関係者では「病院の入院・退院時」(71%)が最も多かった。次いで多かったのは「介護施設の入所時・退所時」(40%)で、以下は「慢性病などを抱えた人が自宅などで療養生活を送るとき」(39%)、「自宅などでの看取り・ケア」(36%)などの順となった。
 ケアマネジャーでも最も多かったのは「病院の入院・退院時」(30%)だった。次いで多かったのは「自宅などでの看取り・ケア」(21%)で、以下は「慢性病などを抱えた人が自宅などで療養生活を送るとき」(16%)、「自宅などで容体が急変したとき」(14%)などの順となった。
 「病院の入院・退院時」には連携が不可欠と考えている点は、医療関係者とケアマネジャーで共通していた。一方、特に「介護施設の入所時・退所時」などでは両者の意識に違いが見られた。

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