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障害者の就職9万3000人 最多更新 統合失調症など増加

厚生労働省は、全国のハローワークを通じて二〇一六年度に就職した障害者の人数は前年度比3・4%増の九万三千二百二十九人で、七年連続で過去最多を更新したと発表した。統合失調症などの精神障害者や発達障害の人が増えた。増加は八年連続。
 政府は現在、民間企業に働く人の2%以上の障害者を雇うことを義務づけている。現在は身体障害者と知的障害者が対象だが、一八年度から統合失調症などの精神障害者も加えて雇用割合を2・2%に引き上げる。二〇年度末までに2・3%になる。厚労省は「引き上げに伴い、企業が新たに求人を出したり、本人の就職意欲が高まったりすることが考えられる」と分析した。増加傾向は続くとみている。
 新たに求職した人のうち、実際に就職できた人の割合(就職率)は48・6%で、0・4ポイント上昇した。就職人数の内訳は、身体障害は3・8%減って二万六千九百四十人、知的障害は1・9%増の二万三百四十二人、精神障害は7・7%増の四万一千三百六十七人。
 都道府県別では大阪の七千十七人が最も多く、次いで東京六千四百九十四人、愛知五千二百三十二人の順だった。
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