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【特集】介護福祉士を目指して 奮闘するベトナムの若者たち

lilyユリ
写真は、ユリ(「純粋」「無垢」「威厳」)
(Yahoo!ニュース「MBS」・09/12)

人手不足が深刻な日本。いま、外国人労働者に頼らざるをえない現状があります。ある日本の法人が「勤勉で温厚」なベトナムの国民性に注目し、現地の若者に奨学金を支払って日本の介護福祉士に育てるプログラムを始めました。授業料や住居費など合わせて420万円は全て日本の法人が支払います。いま、そこまでしても介護現場は人手不足が深刻です。


「外国人頼み」の労働現場

にぎやかなお好み焼き店の店内。

「生2丁、ウーロン茶2つ、カシスオレンジ1つとコーラ2丁ですね」(ドーバン・ウォックさん・22歳)

慣れた様子で接客している店員はベトナムからの留学生です。この店では15人いるアルバイト店員のうちなんと半分が外国人。

「日本に来てなかなか日本語が上手になってないので。でもお客さんは優しく怒られないで『よく頑張ってください』と言われて…もっと頑張りたいと思います」(ドーバン・ウォックさん)

アルバイト募集をすれば応募してくる人の9割は外国人だといいます。

Q.外国人留学生がいないと?
「かなり大変ですね」(鶴橋風月千日前店 井村元気店長)
Q.運営できますか?
「今のうちの店では無理ですね」

日本の労働現場を襲う深刻な人不足。「外国人頼み」はいま、あらゆるところで起きています。


介護現場で働くベトナム人女性

ベトナムからこの春、日本にやってきたレティ・チャンさん(23)。流ちょうな日本語で利用者に話しかけます。現在は介護施設でアルバイトとして働いています。掃除や身の回りのお世話はもちろん、排泄の介助も仕事のうち。

Q.トイレのお世話、大変じゃないですか?
「初めてやって怖いです。おばあちゃん、おじいちゃんは体の調子は悪いですから、いつも注意します」(レティ・チャンさん)

利用者のみなさんの評判も上々のようです。

「目立たないところまでやってくださって」(利用者)
Q.チャンさんのファン?
「そうなりますね」

「最初は日本語も一番できないくらいやったんですけど、介護、人とかかわるのが好きというのが伝わって、すごく伸びている」(施設の先輩スタッフ)

実はいま、チャンさんのように日本で介護の仕事に就くことを夢見るベトナムの若者たちが急増しているのです。


在留資格に「介護」が追加

ベトナムの首都ハノイ。ここにチャンさんが学んだ学校があります。運営するのは関西で介護施設を展開する法人で、チャンさんの後輩24人が日本語を必死に学んでいました。その授業の様子は…

「睡眠を十分とってちゃんと休んでください。 あなたはまだ若いし健康を大事にしてください」(生徒)
「はいどうもありがとうございました」(生徒)
「お大事に」

彼女たちは2017年10月から日本に来ることが決まっていて、最後の追い込みレッスン中です。

Q.みなさんは日本語をどれくらい勉強されてるんですか?
「だいたい1年くらいですね」(大阪の福祉法人・青山メディカルグループの現地法人 友澤宏之さん)
Q.何が一番日本語って難しいですか?
「漢字とか、文法とかです。チョ~ 難しいです」(生徒)

ベトナムの人々がなぜ日本を目指すのか。その理由は日本の法改正です。9月から在留資格に「介護」が追加され、国家資格である「介護福祉士」試験に合格すれば日本でずっと働けるようになりました。そこで、「勤勉で温厚」なベトナムの国民性に注目した日本の法人が現地の若者に奨学金を支払って日本の介護福祉士に育てるプログラムを始めたのです。

Q.1人が介護福祉士になるまでにどれくらい投資を?
「トータルで1人420万円くらい」(友澤宏之さん)
Q.日本の介護の現場はそれくらい人不足が深刻?
「そうですね、人材不足は年々深刻化している」


4年かけて人材育成

生徒はまずベトナムで1年間、その後、日本に渡ってさらに1年間日本語を学んだあと、介護福祉専門学校に進学。そこで2年間、国家資格取得を目指して勉強します。この間にかかる授業料や住居費は合わせて420万円。これを全て日本の法人が支払います。

「このプログラム自体が非常に期間が長いので  家族が途中で反対してやっぱり日本に行けないということがたまに発生するんです。ですからそういったこともないようにしっかりと意思確認をする」(友澤宏之さん)

多額の投資をして育てる貴重な人材。入学前には一人一人家庭訪問をするという熱の入れようです。

Q.介護の仕事で日本に行くのはベトナムの中で人気?
「はい」(生徒)
Q.ベトナムで働くより日本で働くほうがいいことが多い?
「外国に行ったらたくさんの経験ができるから、自分の可能性を広げることができる」


「介護福祉士」を目指して奮闘中

一足先に日本にやってきたチャンさん。来年春に介護福祉専門学校に進むため、いまは日本語のスキルアップに余念がありません。

「奨学金のおかげ、いいチャンスだと思って日本に来ました」(レティ・チャン)
Q.介護の仕事できそうですか?
「初めてやって難しかった。いまはだんだん(問題も)なくなって、大丈夫です」

日本の介護の現場は外国人が支える。そんな未来はもうすぐそこまで来ています。

毎日放送


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